02.波のように / 桐畑順

若くしてメジーデビュー経験のある歌とギターの桐畑順氏。

わずか10代でいくつかのコンテストで勝ち抜いてピンクストッキングクラブバントとしてデビュー。

シングルになったI LOVE YOUは、なんていい曲なんだろう！と随分と聴いたもんだった。

そもそもの出会いは、自分が、ライブハウスで勤務していた頃で彼が高校2年生のとき。

メジャーデビュー後もかなり多くの楽曲を録音させてもらったし、その独自性のある作品をレコーディングさせてもらうのは、とても楽しい日々だった。 

今回の収録曲の「波のように」は、とてもラフで荒削り。

そこが、とんでもなくロックなんだな。

歌声もギターもとにかくリアル。

彼の弾くギターは、いつも荒々しいボーカリストの息づかいのようである。

ヤンチャな歌もギターも昔のまんま。

録音をしていて、それが、とても嬉しかった。

曲を支えるリズム隊も荒れ狂う波のようである。

今回の音源は、桐畑氏完全プロデュースで彼の言うまま音を配置していった。

余談だがデビュー当時、あの○○林檎さんがピンクストッキングクラブバントの大ファンであったのだ。

わかる気がします。

最後に最新情報。

ピンクストッキングクラブバンド再結成であります！

【オムニバスアルバム・トレーラー】
https://youtu.be/LtGOs0R5InU

01.無限world / Any WEATHER

VocalのERINAちゃんとは、数年前に某スポンサーを介してERINAちゃんのソロを録音させてもらったことが、出会いでした。
そのプロジェクトメンバーが、なんと以前から知り合いだったギタリストの嶋田君とベーシストの苅込君。

そしてそのスポンサーを離れて、Any WEATHERとしての活動再開の第一弾が、今回収録された楽曲。

今回の録音で皆さんに久しぶりに再会したとき、ERINAちゃんが、言いました。

「私、やっぱり歌しかないんです」

そんな気持ちが、この無限worldという曲には、詰まっています。

ワンフレーズ気になるところがあるとERINAちゃんは、お構いなしに突っ込み、突っ込まれた男性陣も少し困りながらもニコやかに修正しつつ、和やかムードで作業は、進むのでした。

会えばギターや機材の話で盛り上がれる嶋田君。
いつも一歩引いて冷静なBassのカリー君。
なんと昔のうちのスタジオのアルバイトと現在バンドを組んでいるドラムの小倉君。
ERINAちゃんとは、歌録りやミックスを二人でやりました。

素敵な楽曲をありがとう。

妥協なしの１曲、是非とも皆さんに楽しんでいただきたいです。

Twitterアカウントは以下です。

☆Vocal　ERINA

@ERINAWEATHER

☆Guitar　嶋田正敏
@yankeyanke

☆Bass　 苅込貴行
@otamoyatte

☆Drums　小倉高穂
@tkhogr

【オムニバスアルバム・トレーラー】
https://youtu.be/LtGOs0R5InU

参加アーティストと曲名

 それでは、曲目とアーティストを紹介します。

1.無限world/any WEATHER

2.波のように/桐畑順

3.Starting Over/EDGE OF BEAN

4.What is it that you lost？/MST

5.Call me/Black Blank

6.幻想 Blue/Blue EDEN

7.TRY～まだまだこれからだ！/マッハ36.5℃

8.工事現場/大谷のスワンダイブ

9.HEY ミスターバーボン/SCRAMBLE EGGS

10.Transparency/Permil

11.くちづけの嵐/BA-TSU

12.Please tell me.../yusuke mizushima

13.farewell/nagisa

14.孤独な世界/Inscrib

新旧織り交ぜたこのラインナップ！

現在、当店スタッフ金澤が、ご紹介映像を製作中！

乞うご期待でございます。

次回からは、１曲づつご紹介して参ります！

リリースまでもう少し。

オムニバスの録音を車を走らせながら聴いています。

まず最初に、この企画に賛同していただいたバンドさん、参加メンバー、
関係者に感謝です。
参加していただいた皆さんと作業した数々の場面が、曲を聴く度思い出されます。
これから全バンドについて解説してゆきますが、思いつくままに書いていきたいと思います。
まず始めに乱文失礼でございます。

自分は、数々の楽曲と毎日のように出会います。
それは、レコーディングに来てくれている皆さんの生き様であり、魂の叫び？
それを記録すること？
大袈裟かな？

そんな中で今回参加してくれた皆さんの希望や、リスナーの立場で考えて
こんな感じで聴きたい、仕上げたい、と言う願望をできるだけ封印できるように頑張りました。
いろいろなハプニング、アクシデントそして思いつき。
相反することのように思えますが、実は、いい作品作りにには、欠かせない要素がこのアルバムには盛りだくさんです！

お気に召さなければイントロで飛ばしてもらっても構いません。
でも、自分は、声を大にして言いたい。

このアルバムに収録された皆さん

スゲー！

今回収録できた皆さんは、スタジオサンの会員数から見ると氷山の一角です。
まだまだお聴かせしたいアーティストや楽曲は、とてもたくさんあります。
これからも素晴らしいアーティスト、素晴らしい楽曲、個人的な思入れも
含めてこのオムニバス企画は、続けてゆきたいです。

今回は、心よりありがとうございました！